2006年03月07日

小笠原諸島父島の旅5日目[さよなら父島]

父島最後の朝食。おかずは tyousyoku.JPG 
ピーマカパパイヤのきんぴら。お惣菜を買ってきました。
ピーマカはササヨの酢漬け。
パパイヤのほうは青い果実をきんぴらにしたもので、見てくれも味もまさにきんぴらごぼう。あの甘い果実を想像して口にすると、ずっこけそうになります。


東京に帰るおが丸は14時発。
レンタルバイクを返したり、お土産を買い足したり、ゆうパックの箱に土産と夏服と水着を詰めて自宅に送ったり、たりたりたりで、あぁ主婦って忙しいわなんて思いながら、ぎょさんをぱたぱた鳴らして街を歩いていました。
街がとてもコンパクトなので、お店も役場も郵便局も海もさっと歩ける位置にあるのです。
まさにこれぞ都会であると思いました。(笑)



3日間の滞在は思ったよりもずっと短かった。
一つ山でも登っておきたかったもののその時間は無く、街から近い高台にある大根山公園へ。
父島に入港した時に始めに見えたのがこの公園で、気になっていたのです。

いいお天気。 ooneyama.JPG
鳥のさえずりを聴き、風に吹かれてしばしうたた寝。
きっと、こういうのを幸せというのだな。

急な坂を下りてお昼は

島寿司弁当!
simadusi.JPG

ヅケにして握るのが島寿司の特徴。ワサビではなくカラシを使うのです。
いただいたレシピによると、ネタはカマスサワラだとか。うまーいうまーい!

あぁしあわせ。simaduoomura.JPG

omuragyosan.JPG

島の味を堪能し、最後の最後にもう一度波と戯れ、
初めは戸惑った強烈な日差しを体にしみ込ませ、見たことのなかった青い青い海を思う存分目に焼き付けて、

私はおがさわら丸に帰りました。 ogakaeru.JPG 
帰りも大フンパツして特2等。 toku2tike.JPG 
2等に乗る予定だったのですが、行きに乗った特2等の“私の城”スタイルに惹かれましたわ。
乗船手続きの際に窓口で「特2に切替えできますか?」と尋ねたら、可とのこと。
11,280円追加し、青スリッパ(指定席だけに与えられる船内履き)の人となりました。


おがさわら丸は定刻14時に父島二見港を出港。

miokuri.JPG 
盛大なお見送り。

何せこの季節は月に4度ほどしか船が来ないのです。皆が手を振っています。
3月は卒業や人事異動のシーズン。
今回の船で離島されるのでしょう、首にハイビスカスのレイをかけてもらったりして別れを惜しむ姿があちこちで見られました。
レイは海に投げ込むものなのだそう。


盛大なお見送りは陸からだけではありません。
十数隻もの船が並走してついてきます!

miokuri2.JPG

おが丸に乗るときに寂しくならなかったのは、こうしたものすごいおもてなしがあることを知っていたから。
船に積んだ大太鼓を鳴らしてエールを送る応援団が乗った船あり、ユニフォーム姿の女の子たちが乗った船あり。
皆が「行ってらっしゃーい!」と叫んでいます。

その時、イルカが! iruka.JPG

十数頭の群れが波乗りに来たのです。最後にイルカにお見送りされて感激。涙が出そうになりました。(ドルフィンスイムの時はイルカに逃げられたのよ。)

tuitekuru.JPG

湾を出ても、先頭を交代しながらたくさんの船の「いってらっしゃーい!」が続きました。
そしてもうここまでというあたりで、見送りの彼らは勢いよく海に飛び込むのです。
船の2階から宙返りで飛び込んだり、手をつないで飛び込んだり。

最後まで来てくれたのは、父島1日ツアーで私が乗った船でした。

tobiko.JPG

救命胴衣をつけた子供達が、漂流難民のように点々と流されながらもまだ手を振っています。「いってらっしゃーい!」




だから、また旅が楽しくなる。
ありがとう、父島。

東京には翌日15時半に到着予定。まだ旅は続きます。
posted by どみ at 23:59| 埼玉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいなぁ〜 いいなぁ〜
島寿司弁当 食べたいなぁ〜
こんな所に 旅行で行ったことなし
この先もチャンスがあるとは
思えない・・・し
イルカの伴走なんて テレビでしか
見たことないし ・・・
あ〜ぁ 行ってみたい〜〜〜
Posted by Megpooh at 2006年03月15日 09:25
いいですねえ。
青い空と青い海。
月並みな表現ですが
どみさんの写真はそれ以上を物語ってくれている。
はあーっと、ためいきがでそうです。
島寿司もおいしそう。
Posted by fuRu at 2006年03月15日 09:46
Megpoohさん。
島寿司、ぜひおうちで作ってみてください〜!
唐辛子を漬け込んだ醤油に少しみりんと酒を入れてネタをヅケにするんです。
伊豆諸島や小笠原にはそれぞれ独自の島寿司があって、伊豆大島ではマダイ、小笠原ではサワラが主なようですよ。



fuRuさん。
見てくださってありがとうございます。
リフレッシュして帰ってきましたが、しばらく旅人気分が抜けなかったのも事実です。
家に帰って自室に戻ってきた時は「今日の宿はここかぁ」なんて思いましたし、次の旅への妄想も始まっています。こまったもんです。(笑)
Posted by どみ at 2006年03月15日 23:10
あ、パパイヤ食べられたんですね(笑)よかった。

え〜と、今回もちゃんと桟橋の写真に写ってました。
入港・出港とも、必ず見に行っているヒマな私です(;^_^ゞ

見送り船に乗っていた応援団は、島の高校生たちです。紅白の旗は秋の小中高連合運動会で高校生が揚げた想い出の旗。この時期恒例、内地へ旅立つ先輩を送る感動のシーンです。
Posted by 青い鳥 at 2006年03月16日 23:04
青い鳥さん。
小中高連合運動会ってすごい!6歳から18歳まででしょう?いいなぁそういうの。
紅白の旗は確か「竜神」「雷神」と書いてありました。男の子たちが熱心にエールを送っていましたねー。
こういうのがあるから、また父島に来たくなるんです。本当にありがたいこと。
おが丸の乗客からは「早く飛び込めー!」なんて声があがってましたけど。(笑)
Posted by どみ at 2006年03月17日 01:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。