2006年07月30日

蒲、夏

gama07.JPG



初めてこの植物を見たのは小学生の時、通学路で受けた衝撃は今でも忘れない。

なんでこんな所にフランクフルトが!

それが休耕田ににょきにょきと生えていたのだからもうびっくりだ。
幼いなりに身につけてきた“しゃかいのちつじょ”がひっくりかえるような衝撃だった。

「ひろったものをたべてはいけません」と親に教えられてきたけれどどうしても気になって、近寄って恐る恐る触ってみたら、期待してみたものとは違ったのでがっかりした。
と同時に湧き上がるギモン、「これはいったい何?」。

何かのタマゴだろうか。カマキリみたいなのが産みつけたのかな。
それとも何かの虫の巣だろうか。中にいるのだろうか。
家に持ち帰ったら、誰か教えてくれるだろうか。

果敢にも手折ろうとしたが、これがなかなか丈夫で折れない。抜けない。
そうしているうちに、茶色いのが壊れて怒った虫がうじゃうじゃ出てきたらどうしようと怖くなり、静かに逃げ帰ってきた。


「蒲」という名前を知ったのはもう少しあとのことである。

posted by どみ at 23:59| 東京 🌁| Comment(4) | 季節のたより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>虫がうじゃうじゃ
そーなんですよね。虫の卵っぽいというか、いかにもなんか出てきそうなんですよねコレ。
Posted by akisute at 2006年08月04日 01:27
蒲焼って、
その昔は、鰻の身を開かないで、
串にぶっ通して焼いていた姿が蒲に似ていたから、
そう呼ばれたんでしたっけね。

好奇心旺盛。でも、
> 静かに逃げ帰ってきた。
この辺は、どみさん、今も昔も変わらないのでしょうか?
そんな気がちょっとしました。ちょっとだけ。
Posted by hide at 2006年08月04日 02:03
昨日 商店街で 見たばかり ・・・
あれっ? 花屋さんだったか
いえ どこかのガラス張りの向こうだったか
いずれにしても 自然界のもいいけれど
こうしてかざるのもいいなぁ〜〜〜と
思っていました。
Posted by Megpooh at 2006年08月04日 08:10
akisuteさん。
そうそう、花穂をぽっきり折ってみても、種なのか卵なのかわかりませんでしたよ…。
いまでも食べられるんじゃないかと思ってます。


hideさん。
 >串にぶっ通して焼いていた姿が蒲に似ていたから、
あ、そうだったのかぁ。原始的でグロテスクな。
写真の蒲がぜんぶ鰻だったらいいのに。(笑)

 >この辺は、どみさん、今も昔も変わらないのでしょうか?
スルドイですね。最近は堂々と大手を振って静かに逃げるテクニックを身につけています。


Megpoohさん。
インテリアにもよさそうですね。とってもアジアンです。
麦や米なども花屋さんでみかけることがありますね。
Posted by どみ at 2006年08月05日 08:38
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