2006年10月08日

就職活動をしています

私じゃなくて、私の友人がである。

長いこと留学していた管楽器奏者の友人が、ついに本帰国した。
再会の場所は母校の学食である。
お互いもういい歳なのにこっそり学生に混ざりつつ、300円のランチを「こんな味だったっけか」なんてブツクサ言いながらの近況報告会になった。

彼女がドイツに渡ったのは大学を出た直後のことだった。
モラトリアムモラトリアムな時を過ごしていたへっぽこ達をよそにさっと海を渡った時はずいぶんまぶしく見えたものだが、帰国したならば彼女は立派なウラシマである。
あそこにあったはずの楽器店が無くなっていたとこぼし、日本のバスの運転手はとても不親切だと嘆き、若い人達はどうしてあんなに着飾っているのと首をかしげる。
話してみればのだめも電車男も知らないのだ。
最近新しく知った日本語(?)は「ニート」だそうで、帰国したてで特に職があるわけでもない自身を“このままではニートになってしまう”と言う。
母校で再会したのは、求人情報やオーディション情報、コンクール案内の大閲覧会を2人でやるためである。

しかし。
10月に入れば募集は少なくなるばかり。
オーケストラでも彼女の楽器に空席はなかった。
残念ながらめぼしい情報は見あたらなかったので、へっぽこ社会人の先輩として彼女に2つだけ伝えた。

●仕事のことを「バイト」なんて言わないこと!
●帰国してたった3日で彼氏をこさえてしまう君なら、永久就職も夢じゃないぞ!

posted by どみ at 23:59| 東京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | へっぽこの仕事周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほー、どみさんがアドバイスね〜(って失礼)。
Posted by akisute at 2006年10月15日 10:35
あ〜〜驚いた。
演奏家から足を洗うのかと思いました(笑)
Posted by まめたろう at 2006年10月15日 21:38
akisuteさん。
ハイ、アドヴァイスです。
特に2項目のほうを強く薦めておきました。自信たっぷりに。


まめたろうさん。
私も2項目の事態に至ればいつでも足を洗う覚悟はできているのですがねー、人生うまくいかないもんでしてねーハァ。
だからこうやっていつまでも音楽にしがみついているわけであります。^^;
Posted by どみ at 2006年10月16日 02:21
たしかに3日で彼氏ゲットできるほどの腕前なら
就職先を見つける前に永久就職先が見つかりそうじゃ(笑)

どみさんほどの筋金入りの音楽家でしたら
永久就職先が見つかっても、音楽からは離れられないのでは?
禁断症状とか出ちゃうかもよ〜(^m^)
Posted by まめたろう at 2006年10月16日 14:52
まめたろうさん。
 >永久就職先が見つかっても、音楽からは離れられないのでは?

うぅ、じつはそんな気もしますですが。
そのうちに世界指折りのIT長者のところに永久就職して、私が弦楽器のディーラーになって荒稼ぎする予定です。(笑)

禁断症状ってどんなのかなー。
多分、毎日札束を見ていれば症状は出ないはず。(それもヤダ。)
Posted by どみ at 2006年10月16日 23:12
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