2007年05月06日

浜松で音楽にまみれる

仕事のない日は、音楽から離れていたい人間である。私は。
空でも見て今日の夕飯のことをぼんやり考えるのが幸せだと思っている。その傍らに犬がいればなお最高だ。
聴くのはいいけど、できれば楽器は見たくない。音符を読むなんてとんでもない。

仲良しクラブに会うために訪れた休日の浜松。
私が一泊したオークラアクトシティホテル浜松は、なんだかスゴイ館であった。いやはや。


ロビーはピアノ。 hamapf.JPG
あら御当地のヤマハ。白いピアノってインテリアっぽい。

hamavc.JPG チェロかいな?

床まで鍵盤ですか? hamafr.JPG

hamael.JPGhamael2.JPG 
エレベーターボタンはヴァイオリン属ですねぇ。
その上はピアノですねぇ。

な、なんの曲ですか…?
hamaelc.JPGhamael3.JPG エレベーターの扉に至ってはこんな感じ。


まぁそれもそのはず、ここ浜松はヤマハ様カワイ様をはじめとする一大楽器生産地にして浜松国際ピアノコンクールの御当地である。
ホテルのお隣には市立楽器博物館なる城もあり、市立というあたりに浜松市の熱い鼻息が聞こえてきそうだ。
堂々「音楽の街」を名乗るにふさわしい街なのである。
ここまでくると「油断ならないな浜松」という感じである。

そしてお部屋に入ると…
hamay.JPG 浴衣がぁぁ。

あぁ。 hamayu.JPG
私には何の曲かわからない。わからないのがもどかしい。落ち着けない。気になって眠れないじゃないか。
この浴衣、ホテル内のショップで販売しているようだ。うぅむ。
極めつけはバスルーム。

hamab.JPG こんな所にまで楽譜にすんなー!
何の曲かわからねぇ。


心のこもった音符攻撃に、まったく、やられたな、という感じである。
上階にはシンフォニースイートなる御殿があるらしい。
お部屋は防音、グランドピアノあり、音場創生機あり、オーディオシステムあり。
アクトシティホールでお仕事の巨匠や大先生がご宿泊されるんだろう。
やっぱり部屋じゅう音符柄なんだろうか。潜入してみたいものだ。

街中に出てみれば、楽器工場(複数)、音楽教室、英語教室、体操教室…どこもヤマハ&カワイである。おぉ。
新幹線浜松駅のコンコースでは、ヤマハの展示ブースが待ち構えている。
電子ピアノや電子オルガン、ドラムセットなどが並べてあり、“どうぞおさわりになって”とばかりに夜も明るい。


うーん、呑まれてたまるか。
意地っ張りの私には気の休まらない街である。


hamaact.JPG
オークラ様だけあって、お部屋はとてもようございました。音符以外は。
お部屋から見る街の夜景もとてもきれいでございましたよ。
http://www.act-okura.co.jp/index.html
posted by どみ at 13:07| 東京 ☔| Comment(14) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

音渦巻く

saji.JPG


口ではうまく言えないけれど、なんだかものすごーく気になってしまう。
あら、えぇ、まぁ、どうして、でも…な、一枚。





赤坂鳥居城回廊より
posted by どみ at 23:59| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

打楽器奏者はかっこいい

表題のとおり、打楽器奏者はかっこいいと思うのだ。

親子コンサートや音楽教室で真っ先に客席に切り込んでいけるのはタタキモノ系である。
そうして早々に聴衆のハートをがっちりつかむのである。
子供たちの羨望のまなざしを吸収しているので、打楽器奏者はいつもお若く見える。
我々弦楽器陣は見えない鎖で舞台のイスにがっちり繋がれているので、いつも老けている。
打楽器陣には勝てない。

マーチなんかだと、弦が一生懸命タッタカタッタカやっている時に打楽器軍はノリノリのスタンドプレイで手拍子なんかやっちゃっている。
見れば指揮者まで手拍子しているじゃないか。
いいなぁ。弦楽器陣は右手にハタキと左手に材木を抱えているので、埒があかない。

かと言えば、シンフォニーなんかだとイスに腰掛けたままじっとしていることが多い。
“寝ちゃったか?”とこちらが心配する頃にそろそろ〜と静かに立って、腰をかがめてシンバルなどを1発“しゃ〜ん”とかましたら、また定位置でじっと座っている。そのまま終演。
一発入魂。
それもまたかっこいい。
弦楽器陣は音を安売りしすぎていないだろうか。
一発でいいならそれなりに入魂するのだが。

また彼らは、楽器でない物を楽器にする名人である。
西武ライオンズのメガホンだろうが、皿だろうが、電話帳だろうが、彼らの手にかかれば楽器として命が吹き込まれるのである。
いつだったか中学生を集めた音楽教室で、そこらへんに転がっている木を叩かせてアンサンブルしようという企画があったのだが、打楽器奏者がお手本を見せると、中学生の表情が変わった。
ただの木がまぁよく響くこと!
バスクリンの湯が秋田乳頭温泉の湯になってしまったくらいに違うのだ。音楽になるのだ。
プロってすごいやと思わせられれば勝ちである。


これも少し前の話だが、私は車で通勤途中に永六輔氏のラジオ番組を聴いていた。
その日のゲストは某有名打楽器演奏集団で、永氏は「スタジオの中の物を使って即興演奏せよ。何を使ってもよい、何を壊してもよい、責任はオレが取るから派手にやれ。」という素敵な注文を下した。英断だと思う。
スタジオと言えどそこは音楽スタジオではなくて、機器や什器や文具があるフツーのスタジオである。
だからその“演奏”は凄かった。凄まじかった。
誰かがコップや窓を叩いている、誰かがクリップケースを振っている、誰かがカーテンをものすごい速さで開け閉めしている、というような、もうとにかくひっちゃかめっちゃかであろう嵐のような状況の中で、確かにそこにはリズムがあり、音楽が存在していたのである。

打楽器奏者と永六輔に敬礼。やっぱりかっこいい。
posted by どみ at 23:59| 東京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月15日

カープ坊や、ヴァイオリンを弾く

オーケストラに配布される、とある小冊子で発見。

capubo3.JPG めちゃくちゃかっこええ!

いいなぁ、今年のペナントレースはカープが優勝間違いないね。
もし「好きなあなたが好きなオーケストラはどこですか?」と聞かれたら「広島東洋カープ。」と答えます。
もし「あなたが好きな球団はどこですか?」と聞かれたら「広響。」と答えます。


広島交響楽団さんと広島東洋カープさんのコラボ企画だそうで、これはオリジナルTシャツのロゴマークです。
http://rafule.com/hso/html/sub2006/sub_tshirt.htm


posted by どみ at 23:59| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

山本直純フォーエヴァー 歴史的パロディー・コンサート

日フィルさんの演奏会のロビーで、おもしろいCDが売られているのを見つけました。即買い。

山本直純フォーエヴァー~歴史的パロディー・コンサート山本直純フォーエヴァー~歴史的パロディー・コンサート
山本直純 日本フィルハーモニー交響楽団 ベートーヴェン

コロムビアミュージックエンタテインメント 2003-04-23
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収録曲。
ベートーヴェン/山本直純 変曲 交響曲第45番「宿命」
プロコフィエフ ピーターと狼 語り手:古今亭志ん朝
ベートーヴェン/山本直純 変曲 ピアノ狂騒曲「ヘンペラー」
メンデルスゾーン/山本直純 変曲 ヴァイオリン狂騒曲「迷混」


このナンバーを見れば、このCDがどんなに気品にあふれ大人のエンタテイメントに満ちているかがお分かりいただけるかと思う。
クラシックをあまり聴いたことがないかたはこれを買ってはいけない。
何がおもろいのかわかるまい。わはは。

ホフナング音楽祭に触発され企画されたという「ウィットコンサート・シリーズ」。
1967年から69年の公演のライブ録音だというからホントに歴史的価値。
古いけれども音は鮮明で、客席の笑い声や手拍子や楽員の掛け声も入っている。
映像が残っていないのが何とも残念だなぁ。
なーんで客席がウケているのかわからない所もあるんだもーん。


1曲目、「宿命」。
運命の1楽章から始まるが、調を縫うようにしてあちらの曲へふらり、こちらの曲へふらり。客席爆笑。
レオノーレのトランペットソロはオリンピックファンファーレになっちゃうし、田園の3楽章が早春賦になっちゃったり、じつに見事な「変曲」っぷり。ナオズミ(尊敬のあまり敬称略)はすごい仕事をしている。
第4番1楽章&汽車ポッポや第8番2楽章&鉄道唱歌の絶妙なコラボレーションなんか絶品だ。うなってしまう。
これ1曲でアナリーゼの教科書が1冊できるのではないか。
たぶん、こういう“変曲”を書ける人は世界にゴマンといるだろうけれど、それをステージに乗っけて棒振って上質なコンサートにまで高めていけるのはナオズミしかいない。きっと。

「ピーターと狼」は今も昔も音楽教室公演の定番だが、これは語り手が志ん朝なのだよ!
原作には登場しないあの動物が出てくるのも楽しい。
子供に聴かせるにはもったいない。18禁にすべきだ。

「迷混」のソリストはルイ・グレーラー氏。
なんでもヴァイオリンをの弓を膝の間にはさんで楽器を上下に動かして演奏しているシーンもあるとか。
3楽章はなぜか「馬メドレー」が出てくる。
競馬ファンファーレに草競馬(フォスター)に軽騎兵(スッペ)にお馬(松島つね)に、これらが絶妙に繋がりハモリ、ナオズミ式対位法が繰り広げられる。
ブラムスとチャイコとメンデルとモツアルトと、たくさんのヴァイオリン協奏曲のメロディーが入り乱れて、それにジャズ風や歌謡曲風の伴奏がついたりするもんだから何を聴いているかわからなくなるくらいだ。
リーフレットに現れる曲名リストが掲載されているので「あの曲なんだっけ」と思い出せず地団駄踏むことはない。親切である。


いいなぁ、こんな演奏会やりたいなぁ。ぜーったいおもしろいって。
夏休みは子供向けの演奏会が多かったけれど、これからのゲージツの季節に大人のコアなクラオタ向けにこんな演奏会があったらどんなに良いかしら。
でも、棒を振ってくれる人がいないよねぇ、きっと。
ナオズミもイワキも死んじゃったなぁ。残念だなぁ。

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2006年08月27日

ウエスト・サイド・ストーリーを観る

ブロードウェイ・ミュージカル、ウエスト・サイド・ストーリー
http://westsidestory.jp/

渋谷のオーチャードホールで観ました。
知り合いがチケットを手配してくれてロハだったのですが、S席のそれもかなり良い席でびっくり。
どうやら関係者席だったもよう。


いいなぁミュージカルは。
歌って踊れて、ソフトでライトで。
この味を知ってしまうと、こてこての脂ギッシュなオペラ(特にイタリアものなんか)に胃もたれしそう。
アモーレアモーレは今後のーせんきゅー。
バーンスタインガーシュインうえるかむ。

ミュージカルというと、肝心の歌がオペラ寄りの人とミュージカルボイス寄りの人が舞台に混在している団体がほとんどで、あまり好きじゃなかったのだ。
発声法の違うデュエットを聴いていると、クリームソースにそうめんというか振袖にハイヒールというか、それぞれはとても良いのに一緒にしちゃダメっなんて思ったりして。
でもこの舞台ではそう思うことはなかった。
これがホンモノなんだろう。キャストはそれぞれ素晴らしかった。
観て、聴いて、字幕を目で追い、オケピも覗いたりして、満足です。

良いものを観たり聴いたりするとマネしたくなるのが、人まねこざる。つまり私です。
tutti魂が蠢く大部屋楽屋を抜け出して、ぱあっと明るいスポットライトを独り占めしてみたいなぁ。
ワンピースのドレス着ておめかしして「TONIGHT」「SOMEWHERE」なんか歌っちゃいましょう。
キッチンでの一人鼻歌合戦にも力が入ります。
いつでも踊れるように柔軟運動も毎日やろーっと。



ピット内で、ピッコロ・フルート・クラリネット・バスクラリネットの4種掛け持ちプレーヤーを発見。
すごいなぁ。かっこいいなぁ。スタジオ専門さんだろうか。
私はヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス4種は弾けんもの。

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2006年08月25日

イオンの紙袋を弾く

イオンでお買い物をして紙袋をもらいました。

「Fu・Fu〜」ってやつね。かわいい。 ionpa1.JPG

これ、裏は楽譜になっています。
読んでみると「バッハかなぁ?」という感じ。
頭の中をすっきりさせるために、ピアノで弾いてみました。

ionpaperb.JPG

約四半世紀生きてきて、紙袋を譜面台に載せたのは初めて。
やっぱりバッハみたいだけどなぁ、そもそもこれは“曲”なんかねぇ?
ちょっと楽譜を書ける人がきまぐれに作っちゃったんじゃないのォ〜?
なんかスカスカだしさぁ〜、臨時記号もあやしいし〜。

などと思いながら弾いていたのですが、頭の中にちょっと気になる曲が挙がりました。


もしかして、ゴルベルじゃないの?


J.S.バッハのゴルトベルク変奏曲。
逸る気持ちをおさえながらi podで聴いてみると、ビンゴでした。
ゴルベルの第18変奏。
18ともなると主題の影も薄くって気づかなかったよ。(笑)
バッハさんごめんなさい。スカスカであやしいのは私でした。


イオンさんよ、ステキな選曲、ステキなデザインの紙袋で好きです。
これもらいにまたお買い物に行きます。
でもリピート記号と終止線くらいちゃんと書こうね。


http://domis.seesaa.net/article/14984712.html
bgoruto.JPG ぽちっで拡大。
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2006年08月23日

かわいそうな冥王星−組曲『惑星』/ホルスト

プラハで総会開催中の国際天文学連合(IAU)が焦点となっている太陽系惑星の定義案について、冥王星を惑星の地位から格下げし、太陽系の惑星数を計8個に縮小する内容の修正案で最終調整に入ったことが23日、明らかになった。この定義修正案が24日の総会の投票で承認されれば、冥王星は1930年の発見から76年にして太陽系9番目の惑星の地位を喪失、太陽系に関する教科書の記述が書き換えられる。 (時事通信 - 8月23日17時1分更新)


ちょーっと待てーい。格下げって何なん。地位を喪失って何なん。(笑)
冥王星はなんも悪いことしてなかんべがね。よう。

惑星探査技術の発達により、次々とその姿を現してきた星たち。
冥王星は76年前にめでたくわくわく惑星メンバーズクラブに入れたのに、今になって「やっぱメンバーズカード返せ」というのはあんまりだ。
どうやら月よりもちっこいらしいとわかったとたん、みそっかす扱い。
これじゃヘコんで軌道も歪むわけよ。あぁ。


冥王星がかわいそうなのは天文学界だけではない。
イギリスの作曲家・ホルストが書いた組曲『惑星』では、7つの惑星が7つの楽章となって残されている。
ここに冥王星は含まれていないのだ。

なぜなら、ホルストが書いた当時にはまだ冥王星が発見されていなかったのである。

火星−戦争をもたらす者
金星−平和をもたらす者
水星−翼のある使者
木星−快楽をもたらす者
土星−老いをもたらす者
天王星−魔術師
海王星−神秘なる者


サブタイトルの通り、この曲における惑星とは天文学ではなく占星術。
ちなみに、地球が含まれていないのはこのため。
ホルストが自分の足元を忘れたのではない。

近年では「冥王星」を作曲して惑星を“補完”する猛者が世界各地で現れている。
いつぞやのN響泡では池辺センセエが「僕が作曲した冥王星」をピアノで披露なさっていたが、どごーん・ちゃらーん・どごーん・ぼーんというような現代曲で、「あぁやっぱり冥王星って未知なのね」と納得するには充分だった。



そういえば、2つのボイジャーはまだ元気だろうか。今どこにいますか。
プラハで惑星が12だとか8とか、昇格だ降格だあーだこーだ議論している人々に、私は言いたい。

まずはボイジャーにお伺いをたてろ!

近くまで行って見ているのは彼らしかいないのだ。
ボイジャーから直接言葉を聞きたい。「ねぇ、ちょっとさぁ、これってどうなのよ?」って。



もう一度振り返って太陽系を見てほしいなぁ。
posted by どみ at 23:59| 東京 🌁| Comment(13) | TrackBack(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

オーケストラ楽器成分解析

chachakyさんのところでおもしろいものを教えていただく。

オーケストラ楽器成分解析
http://seibun.nosv.org/maker.php/Orchestra/


どみの解析結果。
どみの77%は黒インクで演奏されています。
どみの9%はフルートで演奏されています。
どみの7%はオーボエで演奏されています。
どみの7%はE♭クラリネットで演奏されています。


黒インクってのは、楽譜のことですかな?
他は管ばっかり。そろそろ管楽器に転職かなぁ。
リコーダーでも習って一流のチンドン屋になろう。



続いてこんなものも発見。

オーケストレーション成分解析機
http://seibun.nosv.org/maker.php/Orchestration/

どみの59%はリゾルートで演奏してください。
どみの23%はグラーヴェで演奏してください。
どみの8%はメゾフォルテで演奏してください。
どみの5%はピアノで演奏してください。
どみの5%はピアニッシモで演奏してください。


risoluto[伊]…決然と 断固として
grave[伊]…重々しく 荘重に遅く

誰か私を演奏してみたい奇特な方がいらっしゃいましたら、こんな感じでよろしく。





ここにいっぱいつまってました。
http://seibun.nosv.org/list.html
posted by どみ at 23:59| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

ひとりぶらり中伊豆【鮎の歌】

小・中学生向けの合唱組曲に「鮎の歌」という名曲がある。

もう30年以上前、関根栄一氏の詩に湯山昭氏が作曲したもので、選曲に流行り廃りの激しい最近の子供合唱界ではあまり歌われないようだが、私は中学で終曲の「鮎の歌」を歌って以来今でも忘れない大好きな曲の一つだ。
川の流れを思わせるゆったりとしたピアノの前奏に続いて

 ♪ 川の流れはうたう 夜明けのうたを

で始まるその曲は、川と、川を上る鮎が瑞々しく鮮やかに音符に描かれている。



先日、一人で伊豆半島を旅した。
目的は井上靖と川端康成ゆかりの地を訪れることだったが、修善寺行きの電車に揺られて狩野川の流れを眺めている時に、ふっとこの歌を思い出したのだ。


 ♪ 狩野川の本流にそそぐ流れは

 ♪ ねっこ ひのさわ ふなばら

 ♪ そして にのこや みなさわ よしな

 ♪ しゅぜんじぐちの かつらがわ〜 


今思えば、鮎の歌って伊豆の川を歌ったものだったのだ。
地図を読んでみると、修善寺にはこの歌詞の「桂川」が流れている。
修善寺から私が乗る予定のバスが、狩野川と桂川を渡ることがわかったので、カメラを準備してバスの中からシャッターをきった。

修善寺の狩野川。 kanogawa1.JPG 
この辺りは中流にあたるだろうか。

そしてこれが、狩野川にそそぐ“修善寺口の桂川”。
katuragawa11.JPG 

こんなに細い川だったのか。
確かに鮎が上りそうな、清流のようだ。


歌うときは呪文のようにただ唱えていた“ねっこひのさわふなばら”も、実は狩野川にそそぐ支流であった。

“ねっこ”は猫越川、“ふなばら”は船原川、“よしな”は吉奈川。
地図を見て初めてその存在を確認し、漢字を知った。
天城温泉郷を流れる川である。




実家に帰った際、楽譜を探し出した。
「17」と番号が振られ、ファイルに入れられていた。

ayunouta.JPG

音楽の先生や同級生の顔が浮かんでくるなぁ。
皆はこの曲を覚えているだろうか。
中学生の清々しいハーモニーを思い出す。

あれから十数年経ったいまも、褪せていないはず。





児童合唱〜湯山昭作品集児童合唱〜湯山昭作品集
合唱 徳島少年少女合唱団 村澤由利子

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ひとりぶらり中伊豆
http://domis.seesaa.net/article/21367547.html
http://domis.seesaa.net/article/21567989.html
http://domis.seesaa.net/article/21666015.html
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2006年07月27日

指揮者四態

sikisya4.JPG


阿修羅像は意外にいいかもね。








シンさんの偽哲学の小部屋2−笑える画像の本棚からいただいてきました。
posted by どみ at 23:59| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

交響曲第5番「革命」/ショスタコービッチ

“何年たっても忘れられない演奏”というのはあるもので、タコ5の場合はどこかのマエストロやビッグネームオケの演奏ではなく千葉の中学生の演奏だったりする。
もう10年以上前に、早朝のラジオで聴いた演奏だ。

空気が熱くなってうねりを巻いて上っているような熱演だった。
4楽章のみで、一部カットもあったと気づいたのはだいぶ後になってからであったが、音楽の教科書なんて吹っ飛ぶようなショスタコの狂いじみたベクトルや、音色の暗さ・重さはとても興味深いものだった。
それまで自分が知っていたどの作曲家にもないカラーが新鮮で、録音していたカセットテープを繰り返し聴いたものだ。

それより何より、自分と同じ中学生が交響曲を弾いていることにおったまげた。こりゃすごいなぁと思った。

吹奏楽部さえ無かったイナカでちまちまと楽器をやっていた私には「中学のくせに管弦楽部がある」というのが驚きだった。
中学の時なんて、自転車通学の時に田んぼからいきなり飛び出してくるたくさんのカエルをいかに“轢かずにすむか”で頭がいっぱいだったのに、千葉の子達は心を一つにしておバイオリンやおチェロを“弾いて”いたのである。
千葉にはカエルがいないのかもしれない。


音大2年になった時、ヴィオラ科にまさにその千葉上がりの男の子が入学してきた。
話を聞けば、千葉には部活動オケが非常に盛んな地域があるという。
朝は校門が開くのと同時に登校して朝練、昼は自主的に昼練、放課後は校門が閉まるまで練習、それも日曜を除く毎日で、厳しい練習はPTA公認なのだという。
それだけやれば中学で初めて楽器を持った子も弾けるようになるわけで、パート譜はほとんど暗譜してしまうのだそうだ。(音はもちろん、ボウイングもデュナーミクまでも。)
さすが、ディズニーリゾートと中山競馬場を抱えるだけある。


もしあの時、私が顔の見えないあの子たちにライバル心をメラメラと燃やしていれば、今頃は世界を駆け回るソリストになって各地の港々に男を作っていたかもしれないし、一妻多夫制の国に住んで石油王や宝石商あたりをはべらせていたはずだが、時すでに遅し。東京ではカエルも相手にしてくれないのだ。
日当たりの良くない部屋で、テレビを見つつ酒をちびちびやりつつ右足親指の爪で左足甲の蚊さされにバッテンを刻みつつセヴシックでもさらうのが関の山である。


楽器でメシを食うようになった今も、タコ5を弾くとあの演奏を思い出す。
カセットテープは今も実家のどこかにあるだろう。
あの子たち、いや、彼ら彼女らは今も弾いているだろうか。
posted by どみ at 23:59| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

ついにi Pod

ついに私もi Pod。

ここ数ヶ月ほどポータブルCDプレイヤーのバッテリーが腰抜け状態で、近々タビの予定もあるのでそれならこの際アレにしちゃおうかな、てな具合で購入。
お手頃価格でコンパクトなnanoの4GB。


いざ使ってみると、すごい。
i Podはすごい!
ケータイより小さくて薄い本体に、3日間くらいはぶっ通しで聴き続けられるくらいの曲が入るようだ。こりゃすごいすごい。
4GBでも私には充分。

パソから転送された曲を機械様が整理整頓、分別完璧、検索楽々。
「曲をシャッフル」機能だと、機械様が勝手に聴かせてくれる。
ベートーヴェンの大フーガとかブリテンの4つの海の間奏曲とか、久々に聴いたもんね。
死蔵されていた曲がひょっこり出てくる。これがなかなか新鮮。
曲当てゲームが内蔵されているのもなんだか納得。
夜な夜なパソコンに曲を食わせてi podへ吐かせ続けている。


ここでリンゴ様にお願い。
本体がコンパクトなのはありがたいことだけど、老眼世代には使いにくいです。
私が老眼になる頃までには、液晶サイズをどうにかしてください。

あと、クラシックリスナーのために、ピアニシモやピアノの部分をちょーっと音量大きめに自動変換して聴かせてくれる機能をつけてください。
乗り物の中でクラシックを聴くと2楽章とかほとんど聴こえまへんのよ。(笑)
posted by どみ at 23:59| 東京 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

音出し事情

楽器音出し可。
ピアノ持ち込み可。
防音、二重サッシ。
隣室との壁、厚め。(だと思う。)


私が引越ししして移り住んだ賃貸物件である。
こんな刑務所みたいな所に住むのは、間違いなく楽器弾きであろう。

住む前に一番心配だったのが、隣人の音。
防音物件とは言え、こればっかりは住んでみないとわからないもの。
楽器の音がどれくらい漏れるのか(自室も隣室も)。

住んでみたところ、両隣はピアニストであるらしい、ということが判明。(同じ楽器じゃなくて良かった、と少し思った。笑)
窓を開ければ日中は何かしら音が聞こえてくるものの、二重サッシを閉めてしまえばほとんど気にならない程度にまで静かになる。二重サッシのキキメってスゴイのね。
テレビでもつけるかこちらも弾くかしていれば、隣人の楽器の音は全く聞こえなくなるのであった。
半角部屋(はんかどべや)ということもあってラッキーだったかも。


私が窓を開けて掃除をしている時など、右隣の部屋からはモーツァルトやショパンが、左隣からはリストがと、かわるがわる聴こえてくる。

そう、リストならいいんだけどね……。

どうやら左のピアニスト、パンカーロッカーらしいのだ。

これには参った。いや〜、爆音。ほんの1回遭遇しただけなのだが。
大音量でパンクのCD(?)が鳴らされる。そしてそれに合わせて何かを叩いている。(担当はドラムスか?)
富士山のてっぺんで演奏しても山中湖あたりまで聞こえてくるんじゃないかと思うほどだ。
これじゃあどんなに防音しようが遮音しようが意味ナシだっちゅーの。
音出し物件なので爆音を責める気はないのだが、それにしてもねぇ、お耳は大丈夫かと心配したくもなる。

まぁ、それを逆にとれば。
お隣さんが盛大にやってくれるからこそ、こちらも隣人を気にせずがしがし弾けるわけでありますことよ…。というふうに、良いほうへと解釈。(良いほうか?)
でも、次のパンカーロッカーデイがいつになるのかは気になるんだよね…。


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2006年05月19日

24の前奏曲/スクリャービン

「レコード芸術」という雑誌がある。
クラシック音楽愛好者と鑑賞者のための名盤ガイドで、日本や海外のレコード界のニュース、最新のオーディオ技術、作曲家や演奏家の記事が満載の“マニア向け”の老舗雑誌。
私は高校生の頃に愛読していたことがあったのだが、これには付録のCDがついてきた。(今もかな?)
新譜の聴きどころそれぞれ1分ほどを抜粋して集めたもので、これが聴きたくて少ないお小遣いをやりくりしたものだ。

その中で特に惹かれたのが、スクリャービンのピアノ曲“24の前奏曲”の第1番だった。
明らかにショパンの影響を受けて書かれた作品で、なんとキラキラとしたピアニズムだろう!と思った。(その語法は“神秘主義”と言われたり。)
スクリャービン自身もピアニストであった。
すぐにこれを弾きたい、と思い、副科ピアノの試験でこれをやりたいとピアノの師に申し出た。
試験向きの曲でないことは明らかだったが、初めて自分から志願した曲だったので、師も渋々認めてくださった。
この時に24の前奏曲の中から自分で選んだ3曲は、今でもとても大切な曲になっている。


先日、いくつか掛け持ちしている職場の1つを退職した。
盛大な送別会を開いてくださって、その会場にピアノがあると聞いていたのでこの曲を準備して披露した。
高校生の時ほど指はまわらなかったけれど、“好きだから弾きたかった”というあの頃の気持ちに“どう弾きたい、どう伝えたい”という今の気持ちが加わって、穏やかで温かい気持ちで完結することができた。


スクリャービン:24の前奏曲スクリャービン:24の前奏曲
トロップ(ウラジミール) スクリャービン

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2006年05月04日

歌劇「売られた花嫁」序曲/スメタナ

引越しのテーマ曲として刷り込まれてしまいました。私のね。(笑)

引越しを決めた頃にスコアを眺めていたせいでしょう、以来家具や家電のカタログを開くたびに私の脳内に常駐しているオーケストラが勝手に演奏を始めます。
そして、この喜劇の登場人物たち−花嫁、花嫁の恋人、バカ御曹司や結婚仲介人など−が引越しダンボール箱を抱えて次々と加わり、ドタバタと追いかけっこを始めるのです。
こうなると、迷いに迷っていた家具や家電がすんなり決まります。おかげさまです。


奈良が誇るあのカリスマ主婦は「引越し引越し!さっさと引越し!」とフォルティシシシシモでリズミカルに熱唱×絶唱していましたが、嫌なことに…じゃなくて奇跡的に、あのテンポと私の脳内オケのテンポがぴったり重なります。そして、まるで始めから歌詞がついていたように…。
私の脳内オケの指揮者はノイマンでもアンチェルでもなく、奈良県民かもしれません。
遠く離れた極東の古都で歌詞までつけてもらって、スメタナも驚愕していることでしょう。
さぁ、私も歌いながら(ピアニシモで)ダンボール箱に文庫本でも詰めましょう。
1拍目と3拍目のスフォルツァンドまたはアクセントを忘れずに。


vivacessimoの十六分音符は弦楽器オーディションの定番。あぁ。(遠い目)
今すぐ弾けと言われてももう弾けまへーん。

ちなみに。
“smetana”とは、あちらの言葉でヨーグルトという意味らしい。
とくにカスピ海ヨーグルトなどの発酵乳のことをsmetanaと呼ぶそうで。(笑)
posted by どみ at 23:59| 埼玉 🌁| Comment(13) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月17日

ラヴリー作曲家占い

chachakyさんのページで拝見したラヴリー作曲家占い
“あなたに相性ぴったりの作曲家を教えちゃうぞっ!”ですって。
まぁ、なんてラヴリーなのかしら。(しずかちゃんふうに。)



【本名】さんはベートーヴェン です!

ベートーヴェンさんのあなたは、飾り気のない実直な人です。
(飾り気なさすぎって言われる。)
温厚で真面目、頭も良く、さらに自分のことは犠牲にしても人のために力を注ぐことのできる人格者です。
(そんなのわかってるよ♪)
しかし独立心が旺盛なので、人には援助するのに、自分が困ったときには誰にも頼ろうとしません。
(その通り。)
少々無理なことでも、意地と気力で乗り切ってしまえるあなた。そんなパワーを持っていることを自覚しているのでしょう。
(その通り。)
また、素朴な雰囲気とは裏腹に、実は結構頑固者。
(その通り。)
柔軟な考え方をしそうに見えて、自分の考えをしっかりと確立しています。しかも情や一時的な感情に流されない、非常に理論的な考え方です。
(その通り。しかしそれが自分を束縛してる事も知ってる。ひゃ。)
客観性や論理性など、ビジネスで有用な能力を持つあなたは、大物の風格さえあります。
(大物って、ウエストのあたりですか?)


以上、ものすごく納得できる結果が出てきました。この占いおもしろい。
仏モノや伊モノが続いたあとにベートーヴェンを弾くとなんとなく「帰ってきたなぁ」と思えるのは、やはり相性ぴったりだからかな。
でもベートーヴェンの連続だと「もうアンタなんか飽きた!」とも思えるんだよね。誰の指揮であろうと。これがくされ縁ってやつですか。
ところで、今年はもう第九やめませんかね。


【本名】さんは赤いバラを育てると幸せになれるでしょう。

バラは食べられないからなぁ…。でも育てて炒めて食べちゃおうかなぁ…。

posted by どみ at 23:59| 埼玉 ☁| Comment(9) | TrackBack(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

ヴァイオリン・ファンタジー(トゥーランドット)/ヴァネッサ・メイ

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カバーは村主ちゃんだけど、私が聴きたかったのはしーちゃんよ!
注文したCDが届きました。

荒川静香選手がトリノオリンピックのフリーで舞った曲「トゥーランドットのヴァイオリン・ファンタジー」が収録されています。もちろんノーカット。

プッチーニの歌劇「トゥーランドット」の旋律を集めて編曲されたヴァイオリン協奏曲で、ヴァイオリニストであるヴァネッサ・メイの自作自演です。
ちなみに、トゥーランドットって中国のお姫様の名前ね。

聴いてみると、コレがものすごく良い編曲!
12分弱が短く感じられます。
ヴァネッサ・メイの、伸びがあって潤う低音が、またステキ。
開会式でパヴァロッティが歌った「誰も寝てはならぬ」のメロディーが出てくると、しーちゃんの華麗な舞が浮かんできてもう泣きそうになるよ。
お風呂の中でも車の中でもモーツァルトを弾いていても、この曲が頭を離れません。

これを機に、私もビールマンスピンを習得したいと思います。宴会芸用に。




原版はこっち。今回の金メダルフィーバーで再販決定だそう。

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ヴァネッサ・メイ

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2006年03月16日

マイ・フィギュア・スケート・アルバム

日本を代表する数々の選手が、ショートプログラム(SP)、フリースケーティング(FS)、エキジビション(EX)で実際に使用している曲、または別演奏家による同じ曲を1枚のCDに集めました。そして、世界最高水準に最も近い選手の一人であり、avex所属の村主章枝(すぐりふみえ)選手が、自分の競技曲への想いや演技に対する考え方についてコメントを寄せてくれているのも、この商品の魅力です。
大会で荒川静香選手が使用して話題になった「トゥーランドット/プッチーニ(演奏:ヴァネッサ・メイ)」も収録!


だってさ!迷わず注文しちゃった。
曲目を見てみると、荒川さん、村主さん、安藤さん、浅田さんなどなどが舞った13曲が収録されている。
荒川静香選手ファンとしては、ヴァネッサ・メイのトゥーランドットはゼッタイ欲しいところ。
原曲のオペラの演奏ではなくて、荒川さんが舞ったヴァイオリン協奏曲風に編曲されたものを聴きたい!
新聞広告によれば「トゥーランドットの9分57秒のところでイナバウアーが決まりました!」とあるので、演技用に曲をカットし編集されたものではなく、原盤そのままをフルサイズで収録してあるのではないかしらん。
でもね、ショパンの幻想即興曲だと演奏者が「ピアノ」になっている。だからこれは「別演奏家による同じ曲」で収録されているのね。きっと。
荒川さんが舞った幻想即興曲はピアノではなくオケ版だったはずだから。
私はa mollのオケ版のほうを聴きたいのだけどなぁ。

どんな演奏が入っているのかは、実際聴いてみなきゃわからんなー。
変なふうにカットとかされていなければいいのだけど。(村主さんが舞ったラフマのPコンのカットは記憶に残るほど酷かった。)
でもヴァネッサ・メイのトゥーランドットさえフルサイズで聴ければいいの。



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発売がエイベックスだから、村主ちゃん。
世界選手権、頑張ってクダサイ。
posted by どみ at 23:59| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月11日

ゴルトベルク変奏曲/J.S.バッハ

小笠原に行く時くらいは、精神の健康のために(笑)すっぱりきっぱり音楽から離れてみようと決めていた。
だから音源は何も持参しなかった。でも、やっぱりダメだった。
耳から音楽が聴こえなくなると、頭の中が勝手に選曲して演奏を始めてしまう。
それもあやふやなエンドレスだから嫌んなっちゃう。

行きの船の中、そろそろ寝ようとしていた時に急に鳴り出したのはバッハのゴルトベルク変奏曲(チェンバロ)。
頭の中に鳴るあやふやなエンドレスを止める唯一の手段、それは耳からその曲を聴くこと。嫌んなっちゃう。

偶然にも、持参していたノートパソコンにWalchaのゴルトベルクが入っていた。
あやふやなままだと寝付けそうになかったので、ボリュームを最小限に落とし、船の狭いベッドの中でパソコンを抱きながら聴いた。

チェンバロの音が、聴けば聴くほど体に染み込む感じ。
そう、音楽ってもともとはこんなふうにとてもシンプルなものだったはず。
余分なものが一切そぎ落とされて、本当に粋(すい)しかない。
オケみたいに集団で媚びたりしないの。(笑)


船の心地よい揺れの中で音楽を聴くのは、意外にも快適だった。
帰ったらやっぱりi pod買おーと思ったのであった。




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