2006年05月31日

アボカドバンザイ!―アボカドをもっとおいしく楽しく味わう本

とろけるようにクリーミィ、濃厚なコク。そんなアボカドをとことん知りつくし、味わいつくすためのすべてを詰め込んだ一冊。料理レシピ、アボカド料理を出すレストラン、お取り寄せガイドなど、アボカドがらみの情報が満載。
(「MARC」データベースより)


国際アボカドマイスターの資格を持つ私(嘘)が今更読む本でもないのですが、アボカドがらみの情報が満載というのに惹かれてお買い物。

とにかくアボカドレシピが豊富なのがニジュウマル。
皮をむいてそのまま食べて良し、炒めて良し、焼いても揚げても良し、更にはミキサーにかけて飲んでも良し。
「この素晴らしいレシピはあたしのためにあるの!」というカンチガイを起こしそうになるくらい。
お一人様食生活をエンジョイできそうです。ミキサー欲しいなぁ。

スライスしたものは冷凍保存も可能だそう。

貴重なのは“国産アボカド”情報。
国内に流通するアボカドのうち国産はわずか1%、和歌山で生産されるそう。
たわわに実るアボカドの木、見てみたいなぁ。収穫は秋から初冬にかけて。

この他にアボカド・クッキングツール、アボカドラベル・コレクション、アボカド栽培などなど、まさにアボカドバンザイの本です。

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アボカドの花って、あま〜い香りなんだって。
posted by どみ at 23:59| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 読書・作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月22日

永井明

永井氏の本で初めて読んだのは「あやしい船医、南太平洋をゆく」。
古本屋の本棚で、その明るい色使いの表紙はよく目立っていました。
「あやしい」にも惹かれましたね。(椎名誠のあやしい探検隊シリーズも好きでした。笑)
お船に乗りたいばっかりに、押し入れからホコリをかぶった医師免許を引っ張り出して船医になってしまったという、ペーパードクター・ナガイの酔いどれ(笑)航海記。
この1冊で永井氏のファンになりました。
阿部寛主演でドラマになった「ぼくが医者をやめた理由」の作者、と聞けばご存知の方も多いはず。

昨年12月、新聞の文芸コーナーで永井氏の新刊が取り上げられていました。
今度はどんな本かなと読んで、そこに出ていた言葉に衝撃を受けました。
「永井明 7月に56歳で逝去」 亡くなっていたんですか…。

その新刊は、死の直前まで綴られたという短編のエッセイ集。
明るくユーモアたっぷりのナガイ調はここでも健在でした。
しかし、生きること、死ぬことへの不安や心の揺れも読みとれ、残されたページをめくるのが辛くなってしまうこともありました。
ご本人は医師ですから、自分の将来もよくわかっていたでしょう。

永井氏が永遠の航海に出て、もう半年が過ぎました。

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表紙は海を愛した永井氏の、大海原のブルー、でしょうか。
posted by どみ at 23:42| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月12日

土屋賢二

よその学科にも助手がいる。
ちょうど、よその家の台所にもゴキブリがいるのと同じである。

(棚から哲学 文春文庫)

たったこれだけで、土屋賢二という作家がどんな文を書くのかがわかりますよね。

どみが最近ハマっているのはこの土屋センセイ。お茶大の教授で哲学がご専門。
初めて土屋センセイの名前を知ったのは、森博嗣氏の日記シリーズです。
とにかくおもしろい文、前衛的なジャズピアノを弾くなどなど出てくれば、
気になるぅ〜。
しかもそこに載っていたピアノを弾く後姿が、なんかかっこいいじゃない♪
そんなで買ったのは「汝みずからを笑え」でしたが、

笑いっぱなしだわ、私。

1話が4ページのエッセイ集なので、どこからでも読めます。
エライ先生とは言え、女性(妻を筆頭として、助手、学生など)には頭が上がらないよーな。
女の園で働くセンセイですからね…(同情)。
いろんな問題を正面でかわしてナナメに笑い飛ばしながら、失敗と懺悔の日々を送っておいでのようです。
読めば読むほど戦意喪失、脱力することは間違いありません。

でも、私が気づかない「笑いポイント」がまだ隠れている気がするのです。
それを見つけられるか。。。何だか自分がこの本に試されているような気がするんですね。
こんな文を書けたらいいなぁと思うのですけど。

絶品なのが、アクの強い、まるでガラガラヘビが書いたようなイラスト。
どうやらご本人が書いてるそうですが、一度見たら目に焼きついて離れないスゴイ絵です。
上手とかヘタを超越しています。世界平和にはこれが必要です。

もひとつすごいのが解説(あとがき)です。
既出の助手、森博嗣、柴門ふみを始めとする豪華な顔ぶれの一方で、「棚から哲学」では土屋センセイの御母堂が、「ソクラテスの口説き方」では弟御が執筆されています!(実は土屋センセイが書いてるのではないかと察しますが。^^;)
解説はオマケじゃないんです!最後まで笑い攻撃の手を緩めません。

4167588064汝みずからを笑え
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posted by どみ at 23:59| 埼玉 ⛄| Comment(7) | TrackBack(1) | 読書・作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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